リトルカフェの打ち合わせがあったので、何となくテーブルセッティングのこととかちらっと本を開いています。上の言葉は、「ティファニーのテーブルセッティング」という本で書かれている言葉。この本、タイトルだけ見ると、有名人、あるいは大実業家の洗練された食卓の席、もてなしのセッティングを連想させらられますが....。実際そうなのです。食器一つ、家具一つとっても、質素なものは一つもありません。
しかしビジュアル的なものはともかくとして、この本が語りかけてくる基本的、根本的な事柄は、食卓は舞台であり、芸術であるということ。どんなに飾りたてていても根底にあるもてなしの精神と独創性がなければ、最高の席とは言えないということです。
高貴な装飾が施された席も、質素な食卓であっても、本質にそれほどの差はありません。
ところで。洗練されたセッティングを目指したい場合、セッティング、食器、料理、テーブルに添えるお花や、サービスのこと、テーブルマナーをわきまえた上で快活な話題を楽しむホスト、ホステス、いわば役者的な存在が必要で、等満遍なく頭に入れておく必要があります。それぞれの専門に対しある意味プロフェッショナルな意識でもってのぞまれる食卓の背景は、正に舞台を作り上げるそれと似ているのですね。
リトルカフェはこの本にあるような豪華さはありませんが、この本の言う本質を大事にしながら、のぞみたいとおもいます。
投稿者:タンタン

