さて、サンテクジュペリの言葉からの引用や星の王子様について書かれている本等を参考に、皆さんと共にこの作品の世界観により近づくべくレポートを書いている訳ですが、たまには少し脇道反れて、サンテクジュペリ関連外のものに見られる、子供の中の大人、大人の中の子供を見つけてみたいと思います。

最近私は初めて「浜崎あゆみが良いなあ」と、素直に思ったのであります。エエ?星の王子様と浜崎あゆみ??かなり遠いじゃありませんか。けれども今年のシングルfairyland をじっくりと聴いてみて、ちょっとホロリときまして、そのホロリ加減が、星の王子様を読んでいるときの「子供の中の大人、大人の中の子供」について考えさせられるそれと似ていたのですよね。
fairyland の歌詞から引用すると、こうです。
「大人になって行く事の意味なんて解らないままだよ
だけどいつかのあのコやあいつ 今頃どこを目指して歩いているんだろう
夜明けが早くなったこの頃 風のにおいが変わったよ
懐かしいようでまだ見ぬようで 鼓動が早くなって行く 愛しくて切ない
(省略)
宇宙の意思があるとしたなら 確かに働いたんだろう 優しくて尊い
あれからどの位何かを求めて 見つけてはまた失う事ばかりくりかえしたけど
此処にある笑顔がおしえてくれたよ 僕たちは今最も永遠に近い場所に居る」
誰にでも一度は輝かしい日々があって、大人になってもそれは心の中で輝き続けている。歌詞の内容や背景は違いますが、ちょっとした共通点。ここ数ヶ月星の王子様一色になっているだけに、ちょっとでも類似した雰囲気のものを見つけるとホロリときますね。

